鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

使い捨てマスクを消毒

新型コロナ肺炎が世界中に蔓延し始めた。今までで一番頼りにならないWHOは、どっかの大国に忖度して、なかなかパンデミックの宣言をしない。呆れかえるが、彼らもうろたえているのだろう。過去に新型と名付けられた感染症はけっこうあったが、サーズ、マーズ、ブタインフルエンザのWHOと は職員が入れ替わっていて、特にいつもテレビで会見を開くエチオピア出身の偉いお方など、初めても初めても、全く経験のない感染症で表情を見てもうろたえているのがよくわかって、気の毒な限りだ。この病は中国発だから、お金持ちが1千万人いるというこの国の人々が、競って外国旅行をなさる。わが国には長寿食で美味しい和食を食べて、モノづくりニッポンの優秀な製品を買いあさりに。欧米には歴史のある国々に出かけてスマホで写しまくりネットに上げて楽しむために。出かける時は何千人も一気に運べる超大型のクルーズ船とやらをチャーターしたり航空機をバンバン飛ばして、とにかく中国人が行っていない所などないくらいである。昔のバブル時代の日本人みたいだ。そして彼らの中に密かに新型コロナを体にしのばせて行く者が混じっている。だから、運悪くイギリス船籍でアメリカ所有の大型クルーズ船が日本の港で動けなくなった時、諸外国は日本の対応は最低だ、と口々に非難したが、明日は我が身じゃ、と思ったものだ。実際、その通りになった。他国の悪口を言っている場合か!自分の足元どころか尻に火が付いていると言うのに!特に、礼を言って貰いたいアメリカのメディア連中が、口角泡を飛ばして避難ゴウゴウだったのには驚いた。どこの国の船の面倒を見てやっていると思っているのだ。日本人が1500人も乗っているからガマンして、色々対応していたというのに!中国の次に危険なのはアメリカだと思う。アメリカは人口が多いのに少数の大金持ちが牛耳っていて、国民の大半が病院へ行くのを躊躇する連中ばかりだからだ。彼らは死にそうになるまで家でじっと我慢をして耐えていると聞いた。なぜかというと病院の治療費が払えないほど高額だから。ウイルス検査代は30万円、入院なんかしたら家を売らなきゃならないくらい高いそうだ。日本のように国民皆保険がないからそうなる。彼らはこんな感染症流行の時もマスクをしないらしい。きっとマスクも目の玉が飛び出るほど高いのかも?我が国も、マスクを買えない人ばかりいるが、これは品薄になってしまい、店に並ばないからで高くて買えないというのではない。しかし、ないと欲しくなるものだ。30枚の虎の子マスクを使って捨てるのは、とてももったいない。洗って使うな、と作っている会社は言うが、今の所、付けていないと後ろ指をさされるのが嫌で、外出時に付けるだけだから、なんとか再利用してやろう、と考えた。それにはマスクにくっついた細菌やウイルスを殺す必要がある。コロナでなくてもウイルスは色々いるから、付いていない方が良い。中性洗剤に浸けて押し洗いをしろ、とテレビで言っていたが、洗剤は使いたくない。熱湯に浸けることにした。シミなど付いていない見た目はきれいな物だから、湯を沸騰させて火を止めてマスクを折らずに平たくしたまま湯に浸ける。ハシなどで軽くつついて湯がしっかり染み通るようにして、1分おいた。これで細菌やウイルスは死ぬはず。ただし、バクテリアの類は100度でも生きられるのがいるらしいが。このマスクをハシでつまんでヒモを洗濯バサミで止め、流し台の上にぶら下げて水が滴らなくなったら、暖房している居間などに移して乾燥させる。これで再び使用しても気持ち悪さがなくなるし、外でクシャミをしても怒られない。熱湯に浸けるのは一枚だけ。湯の温度が70度以下にならないよう、できれば調理用の水温系で計りながらやるとベスト!