鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

ウイルスを警戒する

世界中がコロナ一色に染まってきて数か月。とうとう五月になった。不要不急の外出をするな、と言われているが、私が住んでいる市は今のところ感染者が出ていないので外出したい気持ちは起きる。しかし、市としては出ていなくても県ではとても多い。特に南部は真っ赤かである。南の連中が北部は大丈夫、とばかりに遠征してきてお土産を持って来やしないか心配する!最近は少し数字が下がってきているが、連休中なので本当に感染者数が減ってきているのか?と疑っている。特に東京など土、日はがくんと減るが月曜日には取り戻すかのように数字が上がって、知事さんはさぞかし落胆だろう。だから、連休が明けて数日たってみないと当てにならないと思う。我が県の知事さんも数字の上がり下がりに一喜一憂しておられそうだ。

政府は六日まで、と言って外出や商売をガマンさせたが、思ったほど感染者が減らないので五月いっぱい、と緊急事態宣言を日延べした。困る人が続出だろうから、しっかり支えてあげるべきだ。災害なのだから!議員たちは年間5000万円近いカネを国から貰っているそうだから、せめてひと月だけ全額もらうのを遠慮したらどうだ!そのカネを支えに使ってくれ、と言いたい。ひと月くらいガマンできるのではないか?20%だかケチなことを言っていたが、国の一大事だ。それくらいの大判振る舞いをしてもらえないか?国会議事堂や議員会館はさぞかし毎日毎日、アルコールで消毒をしまくってコロナに警戒をしているのだろう?彼らは気安く国に返って、支持者に近づき握手をしたりできなくなった。そんなことをすれば塩を撒かれる。感染者が蔓延する東京から出てくるな、と犯罪者扱いになり支持率が下がってしまう。給料や給付金を全額コロナ対策に寄付した、と言えば次の選挙も当選確実かも?彼らはウイルスも怖いが、支持者の信頼を失うのが一番恐怖である。

買い物に行って万が一コロナを拾って来たら?というのが心配だ。なるべく客が少ない時間に行こう、とスーパーには正午に出かける。巨大なドラッグストアがあり、そこで必要なものが全部揃うが、時間を間違えると三密になってしまう。正午過ぎてからだと大概、皆さん昼ごはんなのでガラガラで、安心して買い物ができる。ネット通販も利用するが、欲しいものは東京から来ることが多い。東京から何かが来るなんて大丈夫か?コロナがくっついて来そうな気がした!コビット19のウイルスは段ボールで24時間、プラスチックは二日から三日、ステンレスも同じ、空気中に排出されたエアロゾルは3時間生きているそうだ。気持ちが悪いのでネット通販が届いても、すぐには開けない。介護手袋をして封だけ切って、中身を確認してから隣の部屋の隅に三日間は放っておく。どうしてもすぐに必要な物ではないのだから、ウイルスが不活性化するまで待っておくのだ。目に見えない敵は、用心し過ぎるくらいでちょうど良い!