ポビドンヨードでうがいをしてコロナに対抗する是非が、世間を騒がせている。発端は大阪府の知事さんがコロナウイルスの口腔内殺菌に効く、とメディアの会見で話したことである。ずらりと知事の前にうがい薬が並んでいた。研究者の紹介でもあったが、東京都知事に匹敵する権威の、ある意味総理大臣よりも偉い方が、これはとても良い話だけど、会見でしゃべるのはまずいんじゃないの？と思った。大阪府はとても頑張っている。なかなかエンジンがかからない国とは大いに異なる。もっともっと頑張って、国をぺしゃんとしてやって欲しい。だから、メディアやコロナ関連のお歴々に攻撃されそうなことは注意して欲しい。医療や薬の関係連中は目の色を変えて、長々と反論文書をメディアに報道させる始末。みっともない！
嗽は薬を使わずとも水で効果がある、と言っていたが、風邪などで喉を腫らして痛むときは水なんか役にたたない。やはりイソジン（ポビドンヨード）が凄い。殺菌力が抜群なのだ。歯茎の消毒にも良いので、イソジンは常に冷蔵庫に保管してある。肩こりで歯茎が腫れたりしたとき、綿棒でちょこっと塗る。しばらくして水でクチュクチュと口の中を洗っておいても良い。嗽ははっきり言って味が悪いので、よほどの時でないと使わない。以前、喉の奥に入れ過ぎて、飲んでしまったことがあった。もちろん使用濃度を守って使ったけど、その後味の悪さ！胃がおかしくなった！だからなるべく嗽には使いたくない。もっと素晴らしい、殺菌力があり飲みこんでもＯＫの物を使う。それはお茶である！紅茶やコーヒーではない。日本茶！それも抹茶入りの緑茶でないとお勧めでない。抹茶入り緑茶を、飲むには濃すぎるほど作って塩を入れる。海の水ほど辛いのを使うが、もっと塩味を薄くしても良い。これで、喉をガラガラとやる。やっている時、アー、とかイーとかエーとか言いながら、喉のうんと奥、下手をすると飲みこんでしまいそうなほど奥を殺菌する。お茶にはタンニンやカテキンなど強力な殺菌効果を発する成分が入っているが、医薬品ではないからスーパーで買えるし転売しても怒られない。インフルエンザに何十年も昔、かかって、二週間たっても背中のゾクゾク感が消えず、仕事に行っていて一日中不愉快だった。抗生剤を飲んでも効かない。二週間も経っていてとっくにウイルスは体からなくなっているはずなのに、この熱っぽさが消えなくて往生した。そのときイソジンで嗽して飲みこんだのだ。それに懲りてお茶嗽に変えた。お茶の抹茶は喉の膿混じりの粘膜をこそぎ落す。初めは１時間おきくらいにガラガラするが、だんだん膿混じりの抹茶粉が出なくなってくる。間を開けつつ嗽していけば体調が良くなり、ゾクゾク感が消えてうれしかった。普通の風邪の時も有効だから、きっとコロナウイルスも撃退するだろう。普通の風邪は土着コロナ、新型のコビット19とは親戚関係になる。そのうち、いつのまにか日本に入り込んだ新入りコロナが、図々しく日本人の間に居座りそうだ。
