鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

喉が痛い時

つい先日、喉が痛くなり、気のせいか体も熱っぽくなった。以前から咳は出ていたし鼻水ときたらティッシュがもったいなく思えるほどすぐなくなる。これはやられたか!と愕然としたが、しかし鼻水は冬に入ってずっとだし咳はもう三か月、咳喘息が出ていたので、では熱を、と検温したら35度6分、低すぎるほどである。オミクロンの前兆を考えられないこともないが、まあ、ちょっと安心。喉は一日中痛く不愉快極まりない。本来ならかかりつけ医に泣きつくところだが、今は医療関係に来やすく行ける時ではない。自分で対処することにした。奥の手はお茶でうがいをするということ。ただのお茶ではない、抹茶入りの緑茶である。今頃の緑茶はパックで振り出すモノには大概、抹茶入りになっているが、できれば茶道で使う抹茶を小さじ半分ほどを湯呑一杯の緑茶に入れ、塩をさらにスプーン半分ほど加えてかき混ぜる。温度は暑くない程度のぬるま湯にして、洗面所でスタンバイ。茶を含んでから体をなるべく後ろに反らしてガラガラ、アー、エー、オーと色々な発声をする。お茶が喉の奥までしっかり行くように、なんども吐き出しては含んで、湯呑一杯の塩入抹茶入り緑茶でうがいをする。吐き出したモノに膿を絡めたモノが出てくれば成功!ひどい時は洗面台の中が緑色のドロッとして物で溢れそうなほど出てくる。湯呑がなければ100㏄の分量が入る物で行い、1時間おきにしつこくやる。膿がだんだん少なくなり痛みが治まってくるはず。これ以外に、首の後ろに灸をするとさらに良い。熱いから嫌だ、というなら千年灸を貼りつける。少し高価だが肩こりなどにも使えるし跡が残ったりしない。首の後ろ側の窪んだ所で喉の後ろになる。これは一日に一回で良い。ルゴールやイソジンガーグルなどよりもずっとよく効くし、茶うがいはうっかり飲んでしまっても大丈夫。ただ、新型コロナの喉痛みに効果があるかはわからない。インフルエンザには効いたし、副作用もお茶アレルギーのヒト以外は別条ないと思う。寝る時は布マスクをして喉をタオルで巻いて寝よう。喉の所に濡れたガーゼを挟むのも良し、マスクの一番外側を軽く湿らせるのも良し!これで一晩しのいで翌日はすぐ医療機関でコロナの検査をしよう。万が一陽性だったら手当は五日以内でないと効き目がないことを肝に銘じておくべし!