鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

ウイルス対策用手袋で外出

インフルエンザの季節なのに、中国から新型のコロナウイルス性肺炎なるものが入国した。これほど迷惑な客はないのだが、入ってきてしまったのだから仕方がない。WHOも厚労省もかなり頼りなくて、中国に忖度しているようで、思ったことが言えないのかもしれない。自分の身は自分で守らねば、とワイドショウが勧めるマスク、手洗いを守りたい。しかし、巷ではすでに店頭からマスクがきれいさっぱり消えていた。つい、二三日前はドラッグストアに沢山あったのに、この変化はなんだ!以前、新型インフルエンザが入ってきて大騒ぎをした時を思い出す。あの時もマスクが店から消えてしまい、いったい何事が起ったのか、と驚いたものだ。マスクは素顔隠しに外出時、いつも使うので数十枚をストックしているが、京都にいた兄夫婦は買い置きがなくて困ったらしい。メールで尋ねたら、店になくて一枚も買えないという。旦那に怒られた、と兄嫁がこぼすので、郵便で5枚ほど送ってやった。今回はどうだろうか?同じようなことをやらかしているかもしれない。マスクで病気が防げるとは思えないが、していないと、この騒動中、相手に嫌な顔をされるので、やはり必要である。そして、外出時に買い物などでモノに触るのが超気持ち悪い。コロナも怖いがインフルエンザが危険なのだ。アレルギー持ちの喘息患者なので、風邪やインフルエンザの季節は外出したくないけど、買い物に行かなくては生活できない。ヒトが大勢たむろする所に誰が触ったかわからないカゴやカートを持って、人込みをウロウロする。バイキンの中を泳いでいるようなものだ。そこで、必須アイテムとして介護用手袋を使用する。この手袋は看護師が患者の肛門の中をかき混ぜたりする時も使っている代物で、私も母のオムツ交換では沢山使用した。使った後は捨ててしまうので随分高くつくが、安心は安心なので、外出時の買い物にはとても良い。使用には木綿の白い手袋をはめ、その上から介護手袋をはめて出るが、家に戻ってきたら玄関の戸を開ける前にスルリと外しゴミ箱に捨てるかビニール袋に入れてから捨てる。この時、手袋の外側には触れないようにして脱ぐ。手袋はドラッグストアやホームセンターで手に入るが、一番いいのは病院内のコンビニか薬局で買うのが良い。ホームヘルパーさんや介護士さんなど、プロが使う質の良い物を売っているからだ。安い物は材質が薄くてすぐ破れるが、買い物をしてすぐに戻って来るのならマアマア間に合う。外出から無事に戻ってきたら手を洗うが、介護手袋でブロックしていたので、そんなにゴシゴシ手の皮がむけるほどこすって洗わなくても大丈夫!ザッと洗おう。ただ、若いお嬢さんやスーツ姿の男性には、ちょっと恥ずかしいかも?