鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

ウイルスに抵抗する

新型コロナウイルス肺炎の感染者が相変わらず増えている。特に欧米は甚だしく、死者ときたら感染者数か?と思えるほどに多い国もある。少ない国でも日本と比べると一桁違う。彼らは我が日本のことを、検査数が少ないから本当のことはわからない、だとか数をでっちあげている、本当はもっと感染者も死者も多いのだ、などと悪口を言ったりする。なぜ、死者が少ないのだ!本当のことを言え!教えてくれ!と、内心悲壮な思いの妬み嫉み混じり丸出しに聞こえるが、そんなことを言ったって日本人にもわからないのだ。BCGを摂取しているからだろう、とかマスクをしていつも手を洗い家の中では靴を脱ぎ、毎日入浴する潔癖症な国民だからだろう、と欧米から、そして日本国内から声が上がる。私は医療関係の人間ではなく、素人だけど、思うのは自由だから考えてみた。30年前ほどだと思うが、インフルエンザが流行っていてワクチンを早く打つように、とマスコミがうるさかった。だが、ひどいアレルギー持ちの私はインフルエンザよりワクチンの副作用の方が怖くて、とても打つ気にならない。なんとかしてワクチンに頼らなくてもインフルエンザに勝つ方法はないだろうか、と考える。そんな時ニュースでヨーグルトを食べれば、インフルエンザにかかりにくくなる、と言っていたのを見た。ヨーグルトの中の乳酸菌が腸に住み着き免疫力を上げて、インフルエンザウイルスを撃退するのだという。これは良いことを聞いた、早速乳酸菌を取り入れよう、と実行したのは乳酸菌の整腸剤を飲むこと。当時、ヨーグルトはとても高く、ビオフェルミンを飲む方が手っ取り早くて安かった!その後、色々なヨーグルトや乳酸菌入りの整腸剤が出てきて、サプリなどにも良いものが販売されるようになった。ヨーグルトは効き目がないから止める人が続出、などと最近ネットで言い出しているが、そんなことはない!飲むヨーグルトやプレーンなども使っているが、とても体に良いと思う。その証拠に30年以上インフルエンザに罹ったことがない。毎年冬になると、今年こそかかるか、と身構えるが、無事夏を迎える。今年のコロナにも効いてくれるのでは?と期待している。なるべく発酵食品を食べるようにしているが、日本国民のコロナ死が少ないのは2000年来、脈々と受け継がれてきた、和食の文化があるからではないか、と考えたりする。和食は発酵食品のオンパレードだ!味噌、醤油、納豆、日本酒、寿司、漬物などざっと見渡してもこんなにある。発酵食品が体に染み込んでいる日本人が、頑強にコロナ死への抵抗をしているのでは?と思ってしまう。高齢者や持病のある人はヤバイ、と言われているのだが、だったら日本国民の半数以上になってしまい、6000万人の感染者、死者ン百万人なんてことになりそうだが、そんなことにはなっていない。

日本国民は健気でひたむきで、ちょっと気に入らないからと言って欧米の連中みたいにデモをしたり暴動を起こしたりしないのだ。政府の命令に従わないと罰を与える、与えられないと言う事をきかない欧米の方々を反面教師とすべし!