鳥と山野草の話

鳥類と山野草、主にシダ植物を書いたりします。

ガラケーが故障した!

4年前に買ったガラケーが故障した!突然、音なしの構えで何の兆候もなく。落としたわけでもなく水につけてしまったのでもない。急に、このカードは使えません、とくる。愛想もクソもない。まだ後6年は使用期間があるドコモのらくらくホンで、けっこう高かったが、ショップに持って行くと30分以上弄り回したあげく、本体が故障なので修理をすると26000円ほどかかります。と言う。仕方がないので「では、修理して下さい、何日かかりますか?」「修理ですか」職員は意外そうな顔だ。「2週間はかかりますが、お客様、この際スマホに変えられては?」と勧められた。「私はパソコンを使うので携帯電話はガラケーが良いのです。まだ6年使用期間があるのに」「では新しい機種のガラケーはいかがでしょう?」「そんなのあるんですか?」だったら早く言え、と心で毒づきながら訊ねる。「こちらがそうです、使い方もお客さまの機種とほぼ同じ、使用期限は今のところございません。ただ、機械は4G回線を通る物で高性能の分、お高いですが、分割を利用していただき、3年後には機械の代金が済んで安くなる計算でございます」さようでございますか?4G回線って何だ?どうやら今までのガラケーは3G回線とかで、6年たったら使用が終了と言うワケ。携帯を使う人間をすべてスマホに変えさせる企みなのだ。ただ、ガラケーの人気は根強く無下に排除できないと考え、ドコモさまは見かけガラケー、実態はスマホという苦し紛れの端末を考え出したらしい。お客さま、これが新機種の期限なしのガラケーでございます!と客を誑かすタヌキ顔負けの商法である。

修理にこだわっても良かったが、高い修理代に長い待ち時間、代わりの携帯を貸してくれると言ったが、直した後どれくらい持つのか気になった。せっかく直しても2年ほどでまた痛んだらバカらしい。結局、その新機種を購入することにした。見かけは同じのドコモらくらくホンF-01M。気のせいか重いような感じだが、三色のうち白を選んだ。3年間は4200円の引き落としになる。長い!文化的な生活はカネがかかる世の中になった。無理やりにスマホを持たそうとするのは政府の考えなのか?近所の高齢者がけっこうスマホを持っているのだけれども、高性能の電話機をどれほど使いこなしているのか疑問である!